うつ病接し方を考えるうえで、うつ病原因を探ってみましょう。
うつ状態で誤作動している怒りの状況は、少しのきっかけで爆発してしまいます。すると、その後同じく、うつ状態で膨れ上がっている罪悪感が頭をもたげ、「申し訳ないことをした」と自分を責めます。
続いて不安のプログラムが「見捨てられはしないか」と最悪思考の、うつ病原因に陥ります。
また、父親が子ども(当事者)に接する場合によく見られる不安は、「このままでは、(当事者が)だめ人間になってしまう。自分が何とかしなければ」というものです。
この場合、父は子どもに「将来をどう考えているのだ」「これからどうするつもりだ」「自分から行動を起こさないと何も変わらないぞ」などと切り出してしまいます。